研究集会「太陽地球環境メタデータ・データベースによる時空間変動の学際研究」のご案内

下記日程・会場にて、研究集会を開催致します。
当日会場にて参加申込が可能です。皆様のご参加をお待ちしております。
開催終了しました。ご参加頂きありがとうございました。

講演・旅費支援 申込締切:1月31日(金)  締め切りました

日程

2014年3月13, 14日(木, 金) 研究集会「太陽地球環境メタデータ・データベースによる時空間変動の学際研究」

会場

名古屋大学東山キャンパス 野依記念学術交流館1F
交通アクセスキャンパスマップ

共催

主旨

地球温暖化に代表されるグローバルな地球物理現象は,様々な要因が複雑に絡みあっており,そのメカニズムを解明するには,異なる分野のデータを総合的に解析することが必要不可欠である。これら太陽・地球環境分野における学際的研究を推進するためには,データの格納場所,観測者・データ作成者,データの使用方法や使用ポリシー,といったデータについての情報(メタ情報)の検索を容易にすることにより,データ解析までの敷居を下げること,また,データの誤使用を避けることが重要である。また,近年,様々なデータの時間変動・空間変動についての統計解析が比較的簡便にできるようになってきたが,それらの解析結果について,近接する分野の研究者と密に意見交換することが,新たな学問的成果の創出には欠かせない。そこで,当研究集会では,太陽・地球惑星科学分野のデータ関係者および情報学関係者が集まって,データベース,解析ツール等のインフラ開発に関する情報交換を行う。さらに,実際に多様なデータ,長期データ等を利用している研究者による最新のサイエンスの発表も交え,分野横断型研究におけるインフラ利用について幅広い視点から議論を行う。

プログラム

時間 講演タイトル 著者 講演資料
1日目 3月13日(木)
13:00- 開会あいさつ 塩川和夫(名大STE研)
13:05- 趣旨説明 谷田貝亜紀代(名大STE研)
セッション1 IUGONETプロジェクト平成25年度期末報告 座長:小山幸伸(京大理)
13:10- IUGONETメタデータ登録の進捗 谷田貝亜紀代(名大STE研)
13:25- IUGONETシステムグループ報告 阿部修司(九大ICSWSE)
13:45- IUGONET解析ソフトウェア(UDAS)のSPEDASへの貢献 田中良昌(極地研)
14:05- IUGONETウェブ・アウトリーチグループ報告 佐藤由佳(極地研)
14:20- 休憩
セッション2 Data Citation / Data Publication 座長: 佐藤由佳(極地研)
14:30- Connecting geoscience systems and data using Linked Open Data in the Web of Data Yukinobu KOYAMA (Kyoto Univ.)
14:50- WDSの現状と国内での取り組み 渡邉堯(名大STE研、WDS-IPO)、村山泰啓(NICT)
15:10- CHAMP衛星が観測した中低緯度における下層大気起源沿磁力線電流の微細構造 中西邦仁(京大理)
15:30- 休憩
セッション3 観測データベースと太陽地球科学の学際研究① 座長: 上野悟(京大天文台)
15:40- 1926年から44年間にわたる太陽活動乾板画像データベースの整備 柴山拓也、野津湧太、野津翔太、萩野正興、上野悟、北井礼三郎(京大)
15:55- 太陽磁場反転時の太陽風構造の変遷 藤木謙一、徳丸宗利、伊集朝哉(名大STE研)
16:15- 太陽電波強度の長期多波長観測と地球上層大気 柴崎清登(国立天文台野辺山太陽電波観測所)
16:35- 太陽EUV輻射の代理指標としてのF10.7指数の再考と超高層大気長期変動解析 丸山隆(NICT)
16:55 1日日目終了
18:30-20:30 懇親会 【会場:レストラン「花の木」】
 
2日目 3月14日(金)
セッション4 観測データベースと太陽地球科学の学際研究② 座長:田中良昌(極地研)
9:00- 超高層大気イメージングシステム、STEL磁力計、STEL VLF/ELFデータのデータベースについて 塩川和夫、大塚雄一、濱口佳之、山本優佳(名大STE研)
9:15- 太陽・地球大気科学の総合的な理解に向けた相互比較ツールについて 今井弘二(JAXA/ISAS)
9:30- データへのdoi付与とデータ引用について:日本のWDCでの活動 能勢正仁、小山幸伸、家森俊彦(京大理)、石井守、村山泰啓(NICT)、門倉昭(極地研)、篠原育(JAXA/ISAS)
9:50- オーロラの出現・形状の予測に向けた観測画像の分類とリポジトリ構築 田中孝宗、池田大輔(九大)
10:05- 雷放電及びグローバルサーキットと超高層物理学 高橋幸弘(北大)
10:25- SuperDARN北海道-陸別HFレーダーデータについて 西谷望(名大STE研)、SuperDARN北海道-陸別HFレ ーダー研究グループ
10:40- 休憩
座長: 新堀淳樹(京大RISH)
11:00- ERGサイエンスセンターにおける衛星-地上-シミュレーションデータの総合解析環境の構築 堀智昭、宮下幸長、三好由純、関華奈子、桂華邦裕、小路真史、瀬川朋紀(名大STE研), 田中良昌(極地研)、篠原育(JAXA/ISAS)、ERGサイエンスセンタータスクチーム
11:20- 次世代磁気圏-電離圏結合系シミュレーションとIUGONET開発ツール(UDAS)との連携による電離圏プラズマ対流速度の計算値と観測値の比較 才田聡子(ROIS)、藤田茂(気象大)、門倉昭(極地研)、田中高史(九大/ICSWSE)、行松彰、田中良昌(極地研)、大谷晋一(JHU/APL)、村田健史(NICT)、樋口知之(統数研)
11:40- インドネシアにおける電離圏不規則構造のVHFレーダー観測 大塚雄一、塩川和夫、Tam Dao (名大STE研)、Effendy (LAPAN)
11:55- 広域観測網監視システム(WONMシステム)の設計と実観測の紹介 村田健史、長妻努、山本和憲、津川卓也、北内英章、近藤巧、西岡未知(NICT)、岡田雅樹(極地研)
12:15- 昼休憩
セッション5 観測データベースと太陽地球科学の学際研究③ 座長: 八木学(東北大)
13:15- トロムソナトリウムライダーのデータ紹介および研究成果 野澤悟徳(名大STE研)、川原琢也(信州大)、斎藤徳人(理研)、川端哲也(名大STE研)、津田卓雄(極地研)、高橋透(名大STE研)、和田智之(理研)、藤原均(成蹊大)、堤雅基(極地研)、大山伸一郎(名大STE研)、小川泰信(極地研)、鈴木臣(名大STE研)、藤井良一(名大)
13:30- トロムソ上空でオーロラ擾乱時に観測されたスポラディックナトリウム層の生成・維持機構の解明 高橋透, 野澤悟徳(名大STE研), 津田卓雄(極地研), 大山伸一郎(名大STE研), 藤原均(成蹊大), 堤雅基(極地研), 川原琢也(信州大), 斎藤徳人, 和田智之(理研), 川端哲也, 松浦延夫(名大STE研)、Chris Hall(トロムソ大)
13:50- 長期間MFレーダーデータ解析による大気重力波と潮汐波の振る舞い 村山泰啓(NICT)
14:10- 成層圏から中間圏における波に伴う物質輸送の3次元構造に関する研究 木下武也、村山泰啓(NICT)
14:30- 大気微量成分・エアロゾルの観測データ 中山智喜、松見豊(名大STE研)
14:45- 地磁気現象記録を用いた「千年に一度」級磁気嵐、si, sscの統計的推定 源泰拓(気象庁地磁気観測所)、藤田茂(気象大)、原昌弘(気象庁地磁気観測所)
15:05- 休憩
座長: 阿部修司(九大ICSWSE)
15:30- 磁気嵐時における地磁気変動に見られるグローバルな電離圏電流分布について 新堀淳樹(京大RISH)、堀智昭(名大STE研)、田中良昌(極地研)、小山幸伸(京大理)、菊池崇(名大STE研)、長妻努(NICT)
15:50- あけぼのVLF観測データ公開システムの構築計画 笠原禎也、馬渕嵩大、松平拓也、高田良宏、後藤由貴(金沢大)
16:10- あけぼのの長期観測データを用いたEMIC波動の解析と重イオン組成比の推定 松田昇也, 笠原禎也, 後藤由貴(金沢大)
16:30- 超高層物理学を試験環境とした学術情報基盤の未到達領域への挑戦 小山幸伸(京大理)、蔵川圭 (NII)、佐藤由佳、田中良昌(極地研)、阿部修司、池田大輔(九大)、能勢正仁、家森俊彦(京大理)、新堀淳樹(京大RISH)、村山泰啓(NICT)
16:50- 閉会あいさつ 家森俊彦(京大理)
17:00 終了


懇親会

初日の3月13日(木)の晩に、下記の通り懇親会を開催致します。


研究集会世話人

谷田貝亜紀代(名古屋大学太陽地球環境研究所)
新堀淳樹(京都大学生存圏研究所)
田中良昌(国立極地研究所)
佐藤由佳(国立極地研究所)
梅村宜生(名古屋大学太陽地球環境研究所)
塩川和夫(名古屋大学太陽地球環境研究所)